オーバーホール修理
腕時計のオーバーホール修理とは?
どんな部分が悪くなるの?職人としての腕の差はどこにでる?
腕時計の不具合は、外観から判断することが難しいケースが多いです。そのため、末長く時計をご愛用いただくために必要な分解掃除をオーバーホールと呼びます。
オーバーホールが必要となるケースと原因について、ご紹介します。
時計に関するトラブル内容 | 原因の一例 |
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時計が止まる |
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遅れる・進む(クォーツ) |
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遅れる・進む(機械式) |
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電池を交換しても動かない |
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巻いても1日持たない |
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浸水・曇り・水滴・文字盤の汚れ |
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インデックス取れ・針取れ |
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リューズの不具合(硬い・緩い・外れる) |
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時計内部から異音がする(機械式時計) |
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ボタン不良(ストップウォッチ) |
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川井時計店がオススメするオーバーホールの目安
機械式時計 | 約5年に1度 |
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クォーツ式(電池式) | 約10年に1度 |
ソーラー時計 | 約7年に1度 |
※ソーラー時計に関しましては、メーカーにて交換をご依頼ください。
オーバーホールによる職人の腕の差
基本的なことではありますが、時計のパーツは大変細かく繊細です。ネジをひとつ外すにしても、ネジにぴったり合ったドライバーを選ばなければ、傷をつけてしまうことになります。「メーカーに修理を依頼したら傷がついてしまった」といった声も聞きます。
お預かりした時計に必要な道具を選ぶ、ゴミの見落としがないよう、顕微鏡を用いて念入りに確認する。作業環境の整理整頓を行う。こういった基本的なことがしっかりできている職人は、技術力に長けていると言えます。
利用の流れを教えてください
ご来店
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お預かり
傷の状態や動作の有無を確認後、不具合の原因について詳しくお調べいたします。
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お見積もり
修理内容や部品交換の必要性などをお伝えいたします。
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修理開始
内容や金額にご納得いただけましたら、修理を開始いたします。
完成仕上がりまでの期間(国産時計の場合、およそ1週間~)につきましても、修理開始時にお伝えいたします。 お渡し